「仕事を辞めて自由に暮らしたい!」
こう考える人は多いと思います。
ですが、その一方で
「でも何をしていいのか分からない…」
「知識ゼロの自分でもできるの?」
とネガティブに考えてしまう人も多いと思います。
私も以前はそう考えてましたが、
行動力が全て
と今は断言できます。
私はまだ目標達成までの道半ばな状態ですが、着実に前進できていると実感しています。
実際にどんなことを実践しているのか、簡単に紹介します。
実践している3つのこと
私がFIREを目指して実践していることは、以下の3点です。
- 「投資」で収入源を増やす
- 「転職」で時間単価・属性を上げる
- 「節税」で支出を抑える
正直どれも最初のうちは「面倒だな…」と感じることばかりでした。
ですが、行動しなければ全く何も変わらない。。
ということで、「とにかく、まずはやってみる」という気持ちで実践してます。
では、これら3つのメリットについて紹介していきます。
「投資」で収入源を増やす
FIREを目指すにあたり絶対に欠かせないのが「投資」です。
まずは1億を目指して、次のことを実践しています。
- 株式に積立投資をする
- 不動産投資で家賃収入を得る
サラリーマンの給料だけでFIREを目指すのは、不可能です。
経営者であれば話は別ですが、雇われの身であるサラリーマンは「時間の切り売り」で稼ぐので、働き続けなければ収入が途絶えます。
一方、投資は「複利」で増えるので、少ない労力で金が金を呼ぶ仕組みを作ることができます。
例えば、積立投資の場合は、1ヵ月にたった数分・数クリックするだけでOKで、仕事中に株のことを考える必要はありません。
不動産投資だと、物件購入~客付けまでにかなりの労力を投じますが、その後は安定した家賃収入を得られるようになります。
どちらもサラリーマンの労働時間とは比較にならないほど、時間単価(時給)が高くなります。
なので、株式と不動産が軌道に乗れば、サラリーマンを辞めて自由な生活をするというのは、十分現実的なことです。
積立投資では具体的に、VTI(全米インデックス株式)とeMAXIS Slim 全世界株式(いわゆるオルカン)に、毎月10万円ずつ(合計20万円)投資しています。
どんなに株価が暴騰・暴落しても、決まった日に淡々と購入することを継続しています。
こんな単純作業でも長期で運用すれば、年平均6~8%のリターンが期待できるので、やらない手はないです。
不動産投資では、戸建て賃貸を所有していて毎月7.8万円の家賃収入を得ていますが、今後は新たな物件購入のために準備を進めています。
具体的には
- 本を読む
- 物件情報をチェックして相場感を身に付ける
- 人脈作りのためにセミナーに参加する
という感じです。
不動産関係の本は50冊くらい読んでますが、会社の昼休みや電車の移動中などのスキマ時間で読むようにしています。
物件情報をチェックする際は、「売値が土地値に対してどれだけ乖離しているか?」という視点で見ています。
気になる物件を見つける → 路線価を見る → 実勢価格を計算する
というサイクルを繰り返すことで、相場観が身に付いてきます。
あとは、セミナーに参加して他の不動産投資家の人たちとの人脈作りをしています。
DIYの方法、物件情報、銀行情勢などなど、情報交換をすることで成功への近道になります。
今でも「そんなの自分にはできないわ…」と何度も思うことはありますが、先述した通り「まずはやってみる」という精神で、見切り発車でもいいから実行するようにしています。
「転職」で時間単価・属性を上げる
私はこれまでに2回転職していて、現在は3社目になります。
1回目の転職では、「色んな会社を経験したい」というお金とは別の理由でしたが、
2回目では「時間単価を上げること」、「属性を上げること」を目的に転職しました。
要するに、資産形成のために転職してます。
転職して年収が上がるということは、時間単価が上がるということです。
「1円でも多く入金して投資に回したい」と考えたのが、転職した理由の1つです。
また、不動産で銀行融資を引く際の「属性」を上げるうえでも、転職は非常に効果的です。
「属性」とは、勤め先、年収、保有資産など、銀行が重視するステータスみたいなもので、属性が高ければ融資を引くのに有利になります。
「融資を制する者は、不動産を制する」と言われるくらい、融資は重要です。
融資を使えば、他人資本で不動産という資産を買うことができ、資産形成が早めることができるからです。
転職前の属性では、とても融資が引ける状況になかったので、不動産投資を成功させるためにも転職をしています。
「節税」で支出を抑える
節税も資産形成では、めちゃくちゃ重要です。
「ふるさと納税」や「医療費控除」など投資をしてなくてもやるべき節税はありますが、中でも一番オススメしたいのが株式の「配当控除」です。
「確定申告は、株式で損をした人だけがするべき」というのは、よくある勘違いです。
確かに、年間収支がマイナスで損をした人が確定申告すれば、「損益通算」や「繰越控除」が適用できるので、大きく節税できます。
しかし、年間収支がプラス・マイナスに関わらず、確定申告するべきです。
その理由は、配当金を貰っていれば「配当控除」という制度が適用されるからです。
配当控除とは、ざっくり言うと配当金で払い過ぎた税金を取り戻せる仕組みのことです。
ここでは詳細の説明はしませんが、
配当金を貰っていれば確定申告で最大15%の税金が取り戻すことができます。
「1円でも多く投資に回す」という信念で、面倒でも確定申告して無駄な支出は抑えるようにしています。
まとめ
今回はFIREを目指して実践していることを紹介しました。
- 「投資」で収入源を増やす
- 「転職」で時間単価・属性を上げる
- 「節税」で支出を抑える
どれも面倒ではありますが、学力ではなく行動力さえあれば誰でも実践可能です。
「サラリーマンを辞めて自由に暮らしたい!」
という一心で、これからも行動を続けていきます。
まとまりの無い文章になってしまいましたが、何か一つでも行動のきっかけになれば幸いです。
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