今回は地震に対しての備えについて、持論を書いていこうと思います。
もちろん地震なんて起きて欲しくないですし、「地震が起きた時までお金の話かよ」って思うかもしれないですが、日本に住んでいる以上は絶対に向き合うべき課題です。
資産形成をしているのであれば、「起きてほしくないこと」と「起きた場合にどうするか」は別問題だと思っています。
なので私は、日本国内の資産だけに偏らず、米国株(S&P500)やオルカンなどの海外資産にも資産を分散しておくことに意味があると考えています。
いざという時に備えておくだけで、選択肢が増えて、家族や友人の助けになると思っています。
日本に住んでいる以上、日本への集中は避けにくい

私たちは日本で生活しています。
給与を受け取るのも日本円。
銀行預金も日本円。
当然、自宅も日本。
仕事も日本の経済環境に影響を受けます。
つまり、意識していなくても、かなりの部分が
「日本」という一つの国に集中している
ことになります。
普段は、それでも特に問題ありません。
むしろ日本で生活している以上、日本円や日本国内の資産を持っているのは自然なことです。
しかし、もし日本国内で非常に大きな災害が発生したらどうでしょうか。
日本の経済活動そのものが一時的に大きな影響を受ける可能性があります。
日本国内の不動産や日本株など、日本経済の影響を直接受ける資産が同時に影響を受ける可能性もあります。
だからこそ、
資産の一部くらいは、日本とは異なる国・地域に分散しておく。
これには一定の意味があると思っています。
海外資産を持っていれば、災害時の選択肢が増える

では、なぜ海外資産を持っておくのか。
大規模な災害が日本で起きた場合、日本国内の不動産や日本株など、日本経済の影響を直接受ける資産が同時に下落する可能性があります。
そんなとき、日本の資産だけでなく海外資産も保有していれば、資産全体が日本の経済環境だけに左右されることを避けられる可能性があります。
もちろん、海外資産も世界的な株安などによって下落することはあります。
それでも、日本とは異なる市場・地域の資産を組み合わせておくことには、資産全体を分散する意味があると考えています。
では、その海外資産として何を持つのか。
私が選択肢として考えているのが、米国株(S&P500)やオルカンです。
理由はシンプルです。
平時には、世界経済の成長に伴う株価の上昇によって、資産の増加を期待できる。
そして、
日本で大規模な災害が発生するような有事には、日本の資産だけに集中している状態を避け、資産を分散しておくことができる。
つまり、
平時は資産形成、有事はリスク分散。
一つの資産で両方の役割を期待できることが、私がS&P500やオルカンを保有する理由です。
災害時には「取り崩せる資産」が重要になる

そして、私が海外資産を持っておきたい理由は、単純に資産価値を守ることだけではありません。
いざというときに、生活資金として使える資産を確保しておきたいからです。
例えば、大規模な地震によって、
- 一時的に仕事ができなくなる
- 収入が減る
- 不動産の修繕費が必要になる
- 引っ越しや仮住まいが必要になる
- 家族の生活費が増える
といったことが起きる可能性があります。
こうしたとき、保有している海外株式を一部売却して、日本円に戻し、生活費や復旧費用に充てるという選択肢があります。
もちろん株式なので、必要なタイミングで価格が下落している可能性もあります。
そのため、生活防衛資金をすべて株式で持つという考え方ではありません。
預貯金などの現金と、長期運用する株式を分けたうえで、
「それでも必要になったときに換金できる金融資産を、日本以外にも持っておく」
という考え方です。
「儲けるため」ではなく「選択肢を残すため」

資産運用というと、
「どの株が上がるか」
「どの商品が一番儲かるか」
という話になりがちです。
もちろん、それも重要なテーマです。
ただ、私が海外資産を持つ理由は、それだけではありません。
「日本で何か大きなことが起きたときにも、資産の一部を別の場所に残しておく」
という意味があります。
大地震が起きるかどうかは誰にも分かりません。
米国株が上がるか下がるかも分かりません。
どの資産がどれだけ影響を受けるのかも、事前に正確に予測することはできません。
だからこそ、未来を予想するのではなく、
どちらに転んでも致命的にならないようにしておく。
私は、その考え方で資産を分散しています。
まとめ

日本で大地震が起きることは、できれば考えたくありません。
しかし、資産形成をするのであれば、
「もし起きたら、自分の資産はどうなるのか?」
くらいは考えておいてもいいと思います。
日本に住んでいる以上、日本円や日本国内の資産を持つのは当然です。
だからこそ、その一部を米国株やオルカンなどの海外資産に分散しておく。
それによって、
「日本国内の資産だけに依存しない」
という状態を作っておくことができます。
そして、もし本当に大きな災害が起きたときには、保有している金融資産を必要に応じて取り崩し、生活費や復旧費用に充てる。
もちろん、株式なので値下がりするリスクはあります。
それでも、
資産を増やすことだけではなく、いざというときに使える選択肢を増やしておく。
これも資産形成における重要な考え方の一つではないでしょうか。

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