陰の陽はらみ 売買シグナル一覧 X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2021.01.172022.05.16 概要 下落相場で大陰線が出現し、翌日に現れた陽線が大陰線の中にスッポリと収まった形を「陰の陽はらみ」と呼びます。陰の陽はらみ出現の翌日、上寄りの陽線が出現すれば買いシグナルとなり、相場の底値打ちが期待できます。 チャートのポイント ①:下落相場で大陰線が出現する②:①の大陰線の実体に収まる陽線(はらみ線)が出現する③:上寄りの陽線が出現する(②の終値よりも、③の始値が高い状態) 補足 はらみ線とは、翌日のローソク足が、前日のローソク足の中に収まっている状態のことを言います 大陰線の実体に陽線が収まらないと、はらみ線とならないので、シグナル不成立 陰の陽はらみの翌日、陰線が出現した場合は、依然続落の可能性が高いため、買いはNG 類似パターン 陰線の実体に陰線が収まるパターンを「陰の陰はらみ」と呼び、この場合も上寄りの陽線が出現すれば、買いシグナルとなります。 上位で陽線の実体に陰線が収まるパターンを「陽の陰はらみ」と呼び、この翌日に下寄りの陰線が出現すれば、売りシグナルとなります。 上位で陽線の実体に陽線が収まるパターンを「陽の陽はらみ」と呼び、この翌日にカブセ線が出現すれば、売りシグナルとなります。 コンコルディア・フィナンシャルグループ(7186) ’20/8/3に陰の陽はらみのシグナル出現を確認しました。 陰の陽はらみ出現後に上寄りの陽線が出現しており、綺麗な形のシグナルとなっております。 6ヵ月グラフより、1ヵ月半の下落相場が続いた後にシグナルが出現し、上昇基調に転換していることが分かります。 ローソクの基本について学びたい方は、下記リンクをご参考下さい。 【ローソクの見方/勝率UPのポイント2つ 】投資歴11年が解説「ローソクの見方が分からない」、「株で勝率を上げたい」、「株の売買タイミングが分からない」そんな悩みをお持ちではないですか? 本記事はローソクの基礎から勉強したいという初心者から、勝率を上げたいという経験者の方まで幅広くお役に立てると思います。 筆者の私は投資歴11年ですので、一般の方よりも詳しくで解説ができると考えております。
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