【ローソク足組み合わせ】下放れ捨て子線(売り)を実チャートで解説 売買シグナル一覧 X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2022.01.032022.06.28 酒田五法の1つである「下放れ捨て子線」について、実際のチャートも使って 非常に分かりやすく解説していきます。 概要 下落相場で陰線に対して下放れた十字線が出現し、翌日さらに下放れした陰線が現れたパターンを「下放れ捨て子線」と呼び、売りシグナルとなります。下落相場に拍車が掛かり、続落する可能性があります。 チャートのポイント ①:下落相場で陰線が出現する②:下放れた十字線が現れる③:下放れた陰線が出現する 実際のチャート:大日本印刷(7912) 下放れ捨て子線による、下落率の結果です。 一番底までは2週間掛かり、21%下落二番底までは5ヵ月掛かり、34%下落 【チャート】①:下落トレンドの途中、下放れた十字線が出現します。 ②:さらに下放れた陰線の出現により、下放れ捨て子線の完成です。 ③:下放れ捨て子線の出現から、2週間で一番底に到達し、21%下落しました。(510円安) ④:さらに下放れ捨て子線の出現から、5ヵ月で二番底(大底)に到達し、34%下落しました。(807円安) 類似パターン 上図は買いシグナルの「下放れ捨て子線」になります。下落相場の大底を示唆し、上昇相場へ転換するチャンスとなります。 上図は「上放れ捨て子線」と呼び、売りシグナルとなります。上昇相場の天井を示唆するパターンとなります。 ローソクの基本について学びたい方は、下記リンクをご参考下さい。 【ローソクの見方/勝率UPのポイント2つ 】投資歴11年が解説「ローソクの見方が分からない」、「株で勝率を上げたい」、「株の売買タイミングが分からない」そんな悩みをお持ちではないですか? 本記事はローソクの基礎から勉強したいという初心者から、勝率を上げたいという経験者の方まで幅広くお役に立てると思います。 筆者の私は投資歴11年ですので、一般の方よりも詳しくで解説ができると考えております。
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