上げ三法

売買シグナル一覧

概要

上昇相場で大陽線が出現し、翌3日連続で出現した陰線が大陽線の中にはらむ形となり、4日目に上寄りの陽線が出現して大陽線を上抜いたパターンを「上げ三法」と呼び、買いシグナルとなります。上昇途中の相場が一時的に休んだもので、更なる上昇に期待できます。

チャートのポイント

①:上昇相場で大陽線が出現する
②:3本連続で陰線が出現し、大陽線にはらむ形となる
③:上寄りの陽線が出現する(陰線の終値よりも、陽線の始値が高い状態)
④:上寄りの陽線が、①大陽線の終値を上抜く

補足

はらむ形とは、大陽線の実体に陰線3本が収まることを指します


1本目の陰線が陽線に対してカブセ線となるとシグナル不成立


大陽線の始値を下回ると三羽ガラス(売りシグナル)になりシグナル不成立


 

類似パターン

上げ三法と違い、連続する3本の陰線が大陽線の始値を下回ると「三羽ガラス」と呼び、売りシグナルとなります。


上図の「押え込み」は1本目の陰線が上放れて、大陽線の終値を下回らないのが特徴で、上げ三法と同様に買いシグナルです


下落相場で発生した大陰線に3本の陽線がはらむ形を「下げ三法」と呼び売りシグナルになります。


ローソクの基本について学びたい方は、下記リンクをご参考下さい。

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