【ローソク足 組み合わせ】戻りは空まで を解説【実チャート付き】 売買シグナル一覧 X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2022.01.032022.06.28 概要 下放れて窓を開けた後、窓開けの直前まで回復して価格が戻ってきた場合、その価格帯で上昇の勢いがブロックされ、跳ね返されるように再び下落に転じる傾向が強くなります。「窓」のことを「空」とも言うことから、このパターンを「戻りは空まで」と呼び、売りシグナルとなります。 チャートのポイント ①:下放れて大幅に下落し、窓を開けたチャートになる②:窓開け直前の価格まで上昇する(窓埋めする)③:再び下落に転じる 補足 上抜けた場合は買いシグナル 窓開け直前の価格で跳ね返されず、その価格を上抜けてさらに上昇した場合、下落相場が壊れ上昇相場に転じる可能性が高まります。この時は買いシグナルとなりますので注意しましょう。 実際のチャート 下図は、窓埋めしてから反落したチャートになります。窓埋めで反落してから、再び下落トレンドに転じていることが分かります。 一方で、こちらは窓埋めしても反落せず、上抜けたチャートになります。上抜けてからは、上昇トレンドが継続していることが分かります。 どちらのチャートもポイントで紹介した値動きをしております。 類似パターン 「 戻りは空まで」とは逆に、上放れて窓開けして、窓開け直前の価格まで下落すると反発する傾向が強くなります。このパターンを「押しは空まで」と呼び、買いシグナルになります。 こちらの記事では、「窓」について基本から詳しく記載してます。 【窓開け/窓埋めとは?】株価の傾向と売買チャンスを徹底解説株における「窓」が何か知りたい 「窓」が発生したら、今後の株価はどうなるのか知りたい 「窓」を利用した株の売買方法を知りたい このような悩みや疑問にお答えします。 株トレードをする上で「窓」についての知識は必須です。 「窓」が発生した際の株... ローソクの基本について学びたい方は、下記リンクをご参考下さい。 【ローソクの見方/勝率UPのポイント2つ 】投資歴11年が解説「ローソクの見方が分からない」、「株で勝率を上げたい」、「株の売買タイミングが分からない」そんな悩みをお持ちではないですか? 本記事はローソクの基礎から勉強したいという初心者から、勝率を上げたいという経験者の方まで幅広くお役に立てると思います。 筆者の私は投資歴11年ですので、一般の方よりも詳しくで解説ができると考えております。
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