【三井住友FG】本格上昇はこれから!株価見通しと強気の理由

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最近、三井住友FG(8316)の株価は絶好調でホルダーの人にとっては嬉しい状況が続いています。

しかし、株価が上がっている時ほど、

「いつ売ればいいんだろう…?」

「今から買っても遅いのでは?」

とか悩む人も多いかと思います。

目先の株価は上下することはありますが、長期的にはまだまだ上昇する見込みで、売る必要は無いと考えています。

では、なぜ上昇すると言えるのか?

その理由について解説していきます。

直近の株価・業績

こちらは直近3年間の株価です。

株価は約2.6倍上昇していて、絶好調です。

次に20年間の株価を見てみます。

なんと、上場来高値は1万3900円で、株価は10年以上も低迷していたことが分かります。

つまり、絶好調なのは最近のことで、昔の株価と比較するとまだまだ低位にあると言えます。

次に業績を見てみます。

直近のPERは12.6倍、PBRは0.83倍でありまだまだ割安な水準です。

売上高の推移は次の通りです。

2023年は過去最高となりましたが、銀行という業種は営業利益が出ないので利益が読み取りづらいです。

そこでEPSを確認してみます。EPSは1株当たりの純利益なので、上昇していたらそれだけ企業が利益を出していることになります。

2024年は過去最高のEPS見通しですので、直近の株価上昇は業績に伴った自然な上昇であることが分かります。

割安感に加え、業績もしっかりしているので、直近の上昇には納得できるかと思いますが、気になるのは将来の株価見通しです。

私は将来的にもまだまだ上昇を続けると思ってます。

その理由次のパートで紹介します。

これからも株価上昇が期待できる理由

三井住友FGが今後もさらに株価に上昇に期待できる理由は、マイナス金利解除によって収益向上が見込めるためです。

昨年あたりから、「いよいよ日銀がマイナス金利を解除するのでは?」という期待から銀行株は全面的に上昇基調が続いています。

もし実際にマイナス金利の解除が決定すれば、材料出尽くしで一時的に株価は下落するかもしれませんが、1~2年の長期で見れば上昇する公算が大きいです

銀行は国の中央銀行の政策金利によって収益が大きく左右される業種で、金利が高いほど収益が高くなる事業構造となってます。

そのため、マイナス金利が解除され、0%に引き上げられるだけでも収益は大きく向上します。

BloomBergの記事によると、「短期金利が0%になった場合、三井住友FGは年間で420億円程度の資金利益押し上げ効果があると試算している」と書かれており、金利が銀行業に与える影響はやはり絶大だと言えます。

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低金利で苦しんだ14年間

今の好調な株価からは想像しにくいですが、三井住友フィナンシャルFGは、つい2~3年前まで全く見向きもされない万年低位株でした。

過去の株価は2006年につけた1万3900円がピークでしたが、そこから怒涛の下落。

2011年には株価が2000円くらいまで落ち込み、そこから約10年も横這いで低迷。

2020年のコロナショックが大底になって、ようやく上昇トレンドへ転換しています。

2006年の下落から2020年の大底を打つまでの14年間は、超長期な暗黒時代だったと言えます。

とは言え、2006年のピークと比べれば、まだまだ株価は回復しきれていません。

この長引く株価の低迷は、やはり日銀の低金利政策の影響が大きかったと言えるでしょう。

直近20年間の日本の10年債利回りを見ると、2006年をピークに下落していて、同じように三井住友FGも下落していることが分かります。

長引くデフレによって低金利を余儀なくされた日銀。それによって銀行の採算は悪化。

さらに終わりの見えない低金利政策によって投資家の期待も薄れ、10年以上の長期低迷になったと考えられます。

逆風でも最高益

現在の金利は0%を下回るマイナス金利の状態です。

銀行にとっては、めちゃくちゃ収益環境が悪い状況なのですが、三井住友FGの2024年3月通期の決算では過去最高益の見込みとなります。

低金利の逆風の中でも、過去最高益と出しているということは、企業努力によって会社が強くなっているということです。

近年、三井住友FGでは海外事業の収益が伸びており、全体の53%が海外での売り上げです。

特に米国・アジア・オセアニアなどの地域での売り上げ割合が高く、年々増加傾向にあります。

海外であれば日本の金利依存を低減できますので、企業体質が改善されたことが株価上昇にも繋がっているようです。

もし、ここからマイナス金利が解除されれば、一層の収益上昇によって株価の上昇はさらに期待できると考えます。

株価というのは、本来10年、20年の長期で見れば右肩上がりで成長するものなので、三井住友FGの上昇はまだ始まったばかりと言えます。

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