【株式投資】安定して稼ぐために実践した3つの方法

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「株式安定して稼ぎたい!」

投資をしていたら誰もがそう考えると思います。

それでも株式を実践している多くの人は

「せっかく投資を始めたのに、なかなか稼げない…」

「プロでもないのにムリじゃない...?」

と悩んでいる人が大半かと思います。

私も株式を初めてから数年間は負けまくってたので、ずっとそう思ってました。

ですが、これから紹介することを実践したことで、徐々に成績は安定して毎年稼げるようになりました。

内容はとてもシンプルなので、誰でも実践可能です!

そこで、本記事では株式で安定して稼げるようになった3つの実践法について紹介します。

長期投資に切り替える

勝つために実践したことの1つ目は、短期投資を辞めて長期投資に切り替えたことです。

長期投資にすることで、なぜ勝てるのか?

その理由は次の3つほどありますが、株式投資をするうえで最低限知っておくべきことでもあるので、ぜひ覚えておいて下さい。

  1. 株価は長期的に見れば右肩上がりで成長している
  2. 長期投資はプラスサムゲーム
  3. 配当再投資による複利効果を享受できる

ってことで、もう少し詳しく解説します。

1. 株価は長期的に見れば右肩上がりで成長している

30年前のバブル崩壊のインパクトが強すぎて意外と認知されてませんが、日経平均は長期で見れば、しっかりと右肩上がりで成長しています。

つまり、5年・10年と辛抱強くホールドすることで、株価は高確率でプラスになるということです。(ただし、万年業績がボロボロの株なんかは例外です)

みんな会社の利益のために働いているんですから、当然と言えば当然ですよね。

ここ最近の日経平均はずっと横ばいで情けない値動きにしんどい気持ちもありますが、こういう時こそ「長期で右肩上がり」という基本に立ち返ってホールドして欲しいです。

2. 長期投資はプラスサムゲーム

短期投資はゼロサムゲームと言われています。

ゼロサムゲームとは、ゲーム参加者で互いの資金を奪い合うような状態です。

必ず「勝者」と「敗者」がいて、その人たちの金額を合計すると「ゼロ」になるというものです。

つまり、短期投資をするということは、世界中の「機関投資家」や「プロ」を相手に真正面から勝負するということです。

だから、トレード回数が多いほど必然的に負け額も多くなるんです。

一方で長期投資はプラスサムゲームと言われていて、参加者全員をプラスの状態にすることが可能です。

というのも、企業は時間経過と共に成長していくので、全ての参加者がその成長の恩恵を受けることができるからです。

資金量、情報量、経験値など全ての面でプロが個人投資家を凌駕していることを考えれば、長期投資の方が有利なのは明白だと思います

3. 配当再投資による複利効果を享受できる

長期投資では配当の再投資による複利効果が絶大です。

複利効果とは投資の運用益をさらに投資に回すことで、その運用益からも利益が生まれ、指数関数的に利益が増大する効果のことです。

例えば、100万円の資産を年率10%で運用したとすると、1年後には「10万円」の利益が出て資産は110万円になります。

そして、2年後の利益は「10万円」ではなく、110万円の10%の「11万円」が利益となって資産は121万円になります。

このように、得られた利益が更なる利益を生む仕組みを複利と言います。

アインシュタインが「複利は人類最大の発明」と称賛するくらい複利は強力です。

株式投資だと、例えば配当金で新たに株を買うことで複利効果を発揮することができます。

最初のうちは配当金が少なくて効果はどうしても見えにくのですが、長期投資で地道に積み上げていくことが結果的に一番の近道になると思ってます。

国、通貨、業種を分散投資する

勝つために実践したことの2つ目は、国、通貨、業種を分散投資したことです。

例えば

  • 日本株だけでなく、米国株にも投資する
  • 日本円だけでなく、米ドルも保有する
  • 幅広い業種に投資する

という感じです。

投資の格言に「卵は1つのカゴに盛るな」という言葉があるように、どんなに自信のある銘柄でも集中投資は絶対にNGです。

逆に分散投資ができていれば「何かがダメでも、他が引っ張ってくれる」ようになります。

さっきの分散の例だと

  • 日本株が不調なときでも、米国株が上がってくれる
  • 円安で円資産が目減りしても、ドル資産が上がってくれる
  • 1つの銘柄コケても、他の銘柄が引っ張ってくれる

と言った感じで、しっかりとリスク分散できていれば、「株式市場から退場する」という最悪のケースは回避できます。

下落幅がマイルドになるので、精神的にも長期投資がしやすいです。

もし日本株しか持っていなくても、通信業、保険業、銀行業、不動産業、….という感じに業種を幅広く分散させるだけでも効果はあります。

こんな感じで、何か1つに依存せず分散を心掛けるだけでも、収支は安定してくると思います。

累進配当の株へ投資する

最後の3つ目は、累進配当株に投資することです。

累進配当とは、前年の配当額と同じ金額か、それ以上の金額を配当(増配)することです。

累進配当株の魅力は次の2つです

  • 配当金が減らず毎年安定したキャッシュが得られる
  • 下落耐性が強い

累進配当をしていると、配当実績が右肩上がり推移していきます。

例えば、信越化学なんかは累進配当で有名な企業です。

前年以上の配当金が貰えるので、長期保有するほど配当金も増えていく非常に魅力的な企業です。

長年に渡って累進配当を継続できている企業というのは、配当を維持するために業績が着実に拡大している傾向にあるので、株価も右肩上がりで成長していることが多いです。

それに、株価がある程度まで下落すると「安定した配当」を目当てに買い支えが入るので、配当が不安定な企業よりも、下落耐性が強いです。

仮に長期に渡って株価が低迷したとしても、配当金が安定していれば根気強く保有することができます。

投資初心者の頃は、「とりあえず知っている企業の株」とか「とにかく高配当な株」なんかを買ってました。

それでほとんどの場合で「減配」と「大暴落」のダブルパンチを喰らって大損というパターンです…

そんな負けっぱなしの状態でしたが、累進配当の株を積極的にポートフォリオに組み入れたことで、収支は大きく改善しました。

「もっと早くに気づいていれば良かった」と思うほど、銘柄選定で重要なことなので、皆さんもぜひ確認してみてください。

まとめ

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本記事では、安定して稼げるようになるまでに私が実践してきたこととして、下記の3つを紹介しました。

  • 短期投資から長期投資に切り替えた
  • 集中投資から分散投資に切り替えた
  • 累進配当の株へ投資する

実践の効果で出るまでに時間は掛かりますが、稼げなくて悩んでいるのでしたら、ぜひ試してみることをオススメします。

本記事は以上になります。
皆さんの投資に、少しでも参考になれば幸いです。
最後に、私の書いた考察通りに必ず株価が動く訳ではありませんので、その点をご了承いただいた上で、投資の際は自己責任でお願い致します。
最後まで御覧いただきありがとうございました。

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