2010/7/6 に抱き線(下位)が出現してます。
上の5ヵ月 チャートを見ると、下落相場で抱き線が発生した 7/6 を境に、チャートが上昇し始めていることが分かります。
ここでもう少しチャート範囲を広くして、抱き線(下位)が発生するまでの下落していた期間を確認してみましょう。
上の1年チャートを見ると、約3ヶ月間の下落相場が続いたところで、抱き線が出現していることが分かります。
次はさらに範囲を広くして、線チャートで見てみましょう。
上の5年チャートを見ると、株価が1050円付近で何度も反発していることが分かります。
抱き線の発生だけでは、買いの判断材料として乏しいと思う場合は、
上図のように過去に同じ価格帯で反発しているか確認することで、予想精度は格段に高まります。
今回の場合は、2009/4/28 と 7/10 で2度に渡り1050円付近で反発しており、
同じ価格帯で 2010/7/6 に抱き線が発生したことで、ここでの買いに対してより自信が持てるようになるわけです。
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