下落相場で陽線が出た翌日、この陽線を包む大陰線が出現した形を「最後の抱き線(下位)」と呼び、翌日に上寄りの陽線で引けた場合は、買いシグナルとなります。
大陰線でいかにも下げ圧力が強そうに見えますが、売り勢力が出尽くし底値となる場合が多いです。
ちなみに、抱き線のことを「包み線」とも呼びます。
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①:下落相場で陽線が出現する
②:①の陽線を包む大陰線(抱き線)が出現する
③:上寄りの陽線が出現する(陰線の終値よりも、陽線の始値が高い状態)
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抱き線(包み線)とは、前日のローソク足が、翌日のローソク足の中に収まっている状態のことを言います
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大陰線の実体に陽線が収まらないと抱き線とならないのでシグナル不成立
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下寄りの陽線(もしくは陰線)となった場合は続落の可能性が高いため、買いはNG
’21/2/1に最後の抱き線(下位)が出現してます。
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最後の抱き線が発生した翌日、上寄りの陽線が出現しており、ポイントで紹介した通りのパターンとなっております。この最後の抱き線をきっかけに上昇基調に転じていることが分かります。
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6ヶ月チャートから約3ヶ月間の下落相場が続いたところで、最後の抱き線が出現していることが分かります。
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今回のチャートでは9/29に1150円で反発したのがきっかけで、2/1にも1150円を意識して反発した際に、最後の抱き線を形成したことが分かります。
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下落相場で出現した陰線を陽線が包み、下位で「抱き線」を形成するパターンも、買いシグナルになります。
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上昇相場で大陽線が陰線を包み「最後の抱き線(上位)」を形成するパターンは、売りシグナルとなります。
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上昇相場で出現した陽線を陰線が包み、上位で「抱き線」を形成するパターンは、売りシグナルになります。
ローソクの基本について学びたい方は、下記リンクをご参考下さい。
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