概要
下落相場で大陰線が出現し、翌日に現れた陰線が大陰線の中にスッポリと収まった形を「陰の陰はらみ」と呼びます。
陰の陰はらみ出現の翌日に上寄りの陽線、もしくは陰線を包む陽線が出現すれば買いシグナルです。
チャートのポイント

【買いパターン1】
①:下落相場で大陰線が出現する
②:①の大陰線の実体に収まる陰線(はらみ線)が出現する
③:上寄りの陽線が出現する(陰線の終値よりも、陽線の始値が高い状態)

【買いパターン2】
①:下落相場で大陰線が出現する
②:①の大陰線の実体に収まる陰線(はらみ線)が出現する
③:②の陰線を包む陽線が出現する
補足

はらみ線とは、翌日のローソク足が、前日のローソク足の中に収まっている状態のことを言います

大陰線の実体に陽線が収まらないと、はらみ線とならないので、シグナル不成立

はらみ線の翌日、下寄りの陰線となった場合は、続落の可能性が高いため、買いはNGです
類似パターン
【実際のチャート】三井住友トラスト・ホールディングスフィナンシャルグループ(8309)
’20/8/3に陰の陰はらみのシグナル出現を確認しました。

陰の陰はらみ出現後に上寄りの陽線が出現しております。上ヒゲが短い方が理想ですが、定石通りの形となっています。
下の1年グラフより約2ヵ月の下落相場から陰の陰はらみ発生しております。
上昇して間もなく下落しておりますが、下落圧力は限定的で陰の陰はらみ発生時の値段を下回ることなく、もみ合った後に上昇基調に転じております。

逆に下の図のように、もし陰の陰はらみ発生時の値段を下回っていたら損切り推奨します。
底値を示す陰の陰はらみを下回れば、売圧力が依然強いことになります。

ローソクの基本について学びたい方は、下記リンクをご参考下さい。
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